2016年3月10日木曜日

H. Upmann Magnum 56 Edicion Limitada 2015

H. アップマン マグナム56 エディシオン・リミターダ2015
1本あたり約3870円
5.9'" x 56
喫煙時間 2時間58分
フラットカット
cigarOneにて入手

太いのでカッターがギリギリだった。

18:20
ドローが良く、煙量豊富だ。
濃厚でオイリーなナッツの旨味。
ケーキを食べているかのように甘い。
時折現れるわずかな青さが、甘味旨味を引き立てる。

18:37
花の蜜のようなあっさりとした甘さが現れる。
前述した濃厚な甘さも現れるが、メインの味わいはあっさり目である。

19:01
味わいは淡白な方向へとシフトする。
トーストのような小麦の甘さがある。
そして、青さがやや強まる。

19:36
ナッツの旨さが再び顔を出す。

20:27
ナッツ系の濃厚な甘さの傾向だったが、ここでビターな喫煙感に変化する。
ゆっくりスープを啜るように吸いこむと、ビターな青草の中にナッツの旨味を感じ取れる。

20:41
ナッツの甘さと青草が互いに主張しあっている。
複雑なフレーバーだ。
終盤にかかり、ボディがかなり強まる。

21:18
少しふらつくので残り3cmほどで終了。

総評 A+
味わいの主軸はナッツだ。時折、この背後に青草っぽさが現れることがあった。
この青草がナッツの甘味旨味を引き立てる名脇役となっていた。

序盤は上質な洋菓子を髣髴とさせる濃厚な甘さだった。
そこから甘さの傾向は淡泊となっていき、濃厚な味わいへと再浮上してから、青くビターな終盤へと徐々に向かっていった。
序盤の濃厚な喫煙感は病み付きになりそうなもので、個人的にはもっと続いて欲しかった。

ビターな終盤は、単に苦いのではなく、その背後にはわずかな甘さがあった。
最終盤にはナッツの甘さも強まり、甘く苦い複雑な味わいとなった。

3時間ほどかかるが腰を落ち着かせて吸う価値のある一本だ。
今回のプロモーションはこのH. Upmann Magnum 56 Edicion Limitada 2015のプレゼントとなっている。
濃厚な甘さをぜひ体験していただきたい。
(プロモーション期間は終了しました。)

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