2016年1月11日月曜日

Trinidad Fundadores (AGR AGO10)

トリニダッド フンダドレス(10年8月生産)
1本あたり3526円
7.5'" x 40
喫煙時間2時間19分
フラットカット
cigarOneにて入手

美しいフォルムだ

2010年8月に生産された一本。cigarOneにて5年間熟成されたものだ。
期待を込めてヘッドを切り落とす。

18:49
華やかな甘さのペッパー
爽やかな青草とウッド
ボディは軽いが旨味は十分だ。

18:54
旨味あるオイリーな土が時たま顔を覗く

18:58
強喫煙をするとウッドとハーブが混ざったような強い旨味が口中に広がる。
これはうますぎる。

19:12
爽やかな青草感がなくなり濃厚な甘いウッドとなる。
後味のペッパーが喫煙感をより良くしている。

19:46
濃厚な甘さからスッキリした甘さへとシフトする。
ハーブ系のフレーバーだ。
ペッパーは後味としてまだ続いている。

20:32
甘やかなペッパーが後味ではなく、前に出始めた。
スッキリ目な傾向は続いている

20:57
甘さが次第に減じていく。
苦すぎることのない丁度よくビターなウッドだ。
後味には香ばしいナッツ

21:07
少しふらつく
まだまだ吸いたいが残り3cmほどで終了

総評 S
バリエーションに富んだ甘さが印象的だった。大きく分けて4つの変化をした。
まずは爽やかな甘さだ。ペッパーやハーブ、青草の複雑な味わいが印象的だった。
次に濃厚なウッドの甘みが全面に出た。後味として序盤のアロマの残り香を感じ取ることができた。
それから、ハーブとペッパーの爽やかな甘さが再び現れた。
最後は甘さが控えめになり、ナッティな旨味を強く感じ取れた。

十分な甘さ、旨さ、そして多様な変化をみせてくれた。これほどまでのものは初めてだ。
至福の2時間だった。



2 件のコメント:

  1. おお…今回は5年熟成のクラシッククラスのヴィンテージシガー…
    それもトリニダッド・フンダドレスとは豪華絢爛。

    今回は史上初のS判定ではないですか!
    シガーワンもとんでもない逸物を贈ってきましたね…
    前回のボリバー・ロイヤルコロナスといい、
    幸先良くアタリのハバナシガーを引き当てましたね。

    ASAN様も仕事始めでお忙しい中ですが、今後もレビューを楽しみにしております!

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    1. コメントありがとうございます!
      本当に文句のつけようがなく、A+評価の葉巻以上のものでしたのでS評価をつけました。
      やはりハバノスは良いものですね。
      とはいえ、マイナーな生産地のものを積極的にレビューしていきたいと考えております!!

      いつも応援していただき大変励みになっています。
      Guy Fawkes様もお忙しいとは思いますが、時折シガーでリフレッシュしてくださいね!!

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