2014年4月24日木曜日

安価で精度の高い湿度計を求めて・・・!

今まで使っていた湿度計はこれ。

TANITA デジタル温湿度計 ホワイト TT-550-WH
タニタ
売り上げランキング: 352

なんか湿度に信頼感ねえなあ・・・と思ってたら誤差が±8%もある。
コンパクトで使いやすいのだが流石にこの誤差はつらい。

ということで安めで高精度なものを見つけてきました!


この製品はSuper EX Sensorたるものを搭載していて、

  • 温度計 精度±1℃(-20~+40℃まで)
  • 湿度計 精度±2%(35~75%まで)
という高性能なのだ!
しかしながらヒュミドールに入れるには大きすぎる・・・!
それに1年ほどで精度が落ちてしまうらしい。
自分で調節できるタイプではないので、これを1年毎に買い換えるっていうのは面倒だ。しかも経済的ではない。

そこで、CubanCigar.jpが扱っているアナログ湿度計を購入した。


直径4.7cm、厚さ1.5cmなので非常にコンパクトだ。
さらに、湿度計に狂いが出ても自分で調節できるタイプだ!
値段は1620円。
湿度計を買うのならば、絶対に精度の低下を調節できるタイプを買うべきだろう。
というのも、どんなに高級なものだとしても湿度計の原理的に、1年ほど時間が経過してしまうと、狂いが生じてしまうからだ。

さっそくヒュミドールにいれてみたら、湿度は50%そこそこを指して動かない。
これってまさか、今までの管理がめちゃくちゃヤバかったのだろうか!?
しかし、いくらタニタの安湿度計でもここまで大きく誤差があるとは考えにくい。
実際にどうなのかを調べるために、(あと、タニタの湿度計がどれくらいの精度かを調べるために)飽和塩法を利用して、湿度を測ってみた。

不思議なことだが、塩が多めの塩水を密閉空間にいれとくと湿度が75%になるらしい。
この塩の性質を利用して、計測機器の正確さを調べるのだ。


○実験方法
二つの湿度計と、精製水に浸した塩をジップロックにいれて6時間放置し、湿度が何%を指すか調べる。当然のことながら塩の量は適当だ。とりあえず、小さなカップの底が見えなくなるくらいまで塩を入れておいた。ちなみに、高級な塩だとにがりが入っているからダメらしい。100g100円とかの卓上塩を利用しよう。

○結果
  • タニタの湿度計69%
  • アナログ湿度計62%
タニタの誤差は説明書通り±8%圏内だが、アナログ湿度計は全然ダメじゃねえか!
でも、再調節できるんだしあんまり気にする必要もないか。

購入したばかりの湿度計は飽和塩法でしらべた方がいいだろう。
たとえ調節できないとしても、その湿度計の計測のクセが分かるのは価値のあることだ。
食卓塩と精製水を使えば簡単にできるので気軽に挑戦してほしい。

○悲報
適当にアナログ湿度計を調節してたらぶっ壊してしまった。。。
諸君、湿度計はデジタルにしよう・・・!!

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